九州マンガ交流部会 第56回例会(第8回女性MANGA国際会議)


日本マンガ学会 九州マンガ交流部会 第56回例会 (第8回女性MANGA国際会議)

公開研究会 マンガが自由であるためにー-女性と表現について考える

概要:

半世紀ほどまえ少女マンガというジャンルにおいて、「少女」が表していた「少女らしさ」や「女の子らしさ」への挑戦が始まりました。それは「少女」自身による「少女」というラベルの拡張であり、表現の自由に向かう大きな第一歩でした。
 本研究会では、前半で少女マンガ、後半で少女マンガから派生した現代ポップカルチャーを代表するBLオタク文化から、女性と表現について考えます。

<第1部>(少女マンガ)
大城 房美(筑紫女学園大学) 少女マンガとタブー:「少女」の挑戦と拡張
杉本 バウエンス ジェシカ(龍谷大学)アメリカのコミックスアーティストと少女マンガ

<第2部>(BLとオタク)
長池 一美(大分大学) 腐男子に「なる」欲望:異性愛男子が読み解くBL
ガルブレイス パトリック W(東京大学)「おたく」の研究と想像の鬩ぎ合いについて

司会 コメンテーター 濱野 健(北九州市立大学)

日 時 : 2019年1月12日(土) 13:10~16:20
場 所 : 筑紫女学園大学6号館 6101教室(818-0192 福岡県太宰府市石坂2-12-1)
アクセスマップ  

懇親会に、出席ご希望の方は、人数等把握のため、12月28日までに下記問合先まで
お知らせいただければ幸いです。

問合先: 女性MANGA研究プロジェクト
大城房美 fogi@chikushi-u.ac.jp

共催:日本マンガ学会九州マンガ交流部会/ 女性MANGA研究プロジェクト

例会チラシ

カテゴリー: 九州マンガ交流部会, 部会