九州マンガ交流部会 第20回例会
九州で触れたいマンガ:読むひと・描くひとシリーズ 第5回
萩尾望都の世界——文学とアート、そして共生するジャンル
マンガ家萩尾望都は、「トーマの心臓」や「ポーの一族」をはじめとして40年に渡り「文学」と「アート」を結びつける作品を創り出してきました。その世界は、国内外を舞台に日常からSFまで多様な物語を展開し、視覚的に読者を魅了します。一方でそれは、まさに「マンガ」であることで、「文学」や「アート」の枠を越える新しい可能性をもっています。想像力溢れるすばらしい世界を創り出してきた作家、萩尾望都と一緒に、その作品の魅力について考えてみませんか。
出演者: 萩尾望都(マンガ家)-
米村典子 九州大学芸術工学研究院 准教授
大城房美 筑紫女学園大学英語学科 准教授
日時: 2010年12月19日(日) 14:30~16:00
場所: 九州国立博物館 一階 ミュージアムホール
共催: 筑紫女学園大学英語学科 (公開講座)
女性MANGA研究プロジェクト
資料協力:京都国際マンガミュージアム
カテゴリー: 九州マンガ交流部会