法学者・久留米大学名誉教授の大家重夫氏が、2025年1月21日に逝去されました。


2025年1月21日に法学者・久留米大学名誉教授の大家重夫氏が逝去されました。

大家重夫氏は、文部官僚を退官後に久留米大学法学部教授に就任し、著作権法や肖像権に関する著作を執筆される傍ら、著作権審議会専門委員や各種団体理事などを務められ、知的財産の専門家として活動されてきました。

日本マンガ学会では、ニューズレターで「著作権問題判例レポート」を執筆されたほか、長期にわたり著作権部会の運営を、第8期から第9期(2015年4月~2021年3月)には監事を務められました。

学会設立当時から日本マンガ学会を支えていただいたほか、活発な部会活動で若い世代にも研究の門戸を開いておられました。大家氏のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

※葬儀・告別式につきましては、ご出身の北九州市小倉北区にて2月24日(月)14:00~より執り行われます。会場につきましては、日本マンガ学会事務局までお問い合わせください。

2025年2月7日 日本マンガ学会理事会

カテゴリー: 会員の皆様へ