2001年度理事会


第5回理事会

日 時 2001年12月2日 日曜日 午後1時~6時
場 所 八重洲龍名館
参加者 12名 ゲスト1名
■第1回総会・大会の反省
■第2回総会の日時・会場
2002年6月8日(土)に川崎市市民ミュージアムで開催する。
■学会刊行物
・会誌
名称は『マンガ研究』、A5判で横書きとし、通乗号は投稿原稿、大会特集号は 大会報告、企画物、依頼原稿 などで編集する。
第1号は 2002年4月20日発行予定
・ニューズレター
第1号をなるべく早く発行し、原則として、ホームページに掲載した情報はニューズレターに載せることとする。
■部会設立について
・大会の反省、入金状況を踏まえて、会則の中に明記してある「資料収集・保存」の部会は設立し、あとは「研究部会」ということでその時に応じてテーマを設 定するということで柔軟に対応する。ただし「著作権」のような集中的な議論や急を要するものは、到達目標や期間などを明示して別項目として設置するという ことで対処する。

第1回総会・大会、無事に終了しました!

日時:2001年11月3・4日
会場:京都精華大学

2001年度下半期 日本マンガ学会活動方針

(11月3日第1回総会にて承認済み)

1.研究活動

・マンガ研究の深化と拡大、会員相互の交流の場として十分に機能しうるよう、会の在り方を検討する。

・長期的な展望に立った研究課題を明確にし、活発な意見交換ができる場となるように運営を工夫する。

・会員の多様な問題関心に応える部会を設立し、部会参加者の拡大に努める。

・合同部会や他学会・研究会との交流・連携に積極的に取り組み、幅広い観点からの研究に努める。

・会活動の成果は、速やかにニューズレターへ掲載するように努めると同時に、適宜会誌に反映させる。

2.出版活動

会誌

・信頼ある誌面作りのために、厳正且つ効果的な論文審査と編集体制の確立をめざす。

・投稿原稿を重視する編集を基本とし、会員の積極的な投稿を促す。また、企画性のある編集も実現できるよう、
部会・理事会での議論を深める。

・第1回大会特集号となる第1号を発行する。

・ホームページにおいて、採用論文の要約を掲載・更新する。

ニューズレター

・部会活動報告や時評・出版ニュース・理事会報告などの最新情報を掲載し、会員の情報提供・交流の促進に努める。

・原則として季刊とする。また、ホームページにおいて、最新情報・今後のスケジュールなどは、随時更新していく。

3.資料の収集・保存活動

・マンガの資料の収集・保存と公開のより良いあり方を研究する。

・マンガの雑誌・単行本・研究書・論文などのデータベースを作成・公開するための問題点を検討する。

・可能なデータベースから作成を開始し、会員の研究に供するよう努める。

4.事務活動

・長期的展望をもった健全な財政の維持に努める。

・会員動向および各部会活動を把握し、会全体の円滑な運営を促進する。

・理事会での討議と決定事項を速やかにニューズレターに掲載し、会員に報告する。

・会活動に関する資料を整理・保存する。

・ホームページを管理・更新する。

5.理事会

・会運営の決定機関として、会全体の活性化に努める。

・会運営の長期的展望に立ち、現在の問題点を整理し、今後の会活動の在り方を検討する。

◇2001年度下半期 予算案

【収入】 
項目 予算(円)
会費 2,700,000
誌代 75,000
広告 120,000
大会 425,000
合計 3,320,000

【支出】
項目 小項目 予算(円)
研究活動 大会
部会 200,000
1,000,000
出版活動 印刷
発送 1,500,000
150,000
理事会 交通費
通信 90,000
30,000
事務費   50,000
予備   100,000
繰越金   200,000
合計   3,320,000

日本マンガ学会第1回大会内容

11月3日(土) 1日目
夏目房之介(マンガ・コラムニスト)VS 呉智英(評論家)
冗談からコマ―マンガ論?マンガ評?マンガ学?
各分科会担当者による予告
懇親会

11月4日(日) 2日目
分科会【午前の部】
第1会場:評論・研究のあり方をめぐって―深読みと客観の間―  
担当:呉智英 長谷邦夫 村上知彦
第2会場:マンガ資料の収集・保存―セワシくんは『ドラえもん』を読めるか― 
担当:秋田孝宏 内記稔夫
第3会場:マンガと美学―はたしてこの両者は「敵」なのか― 
担当:ジャクリーヌ・ベルント 
コメンテーター:高橋瑞木(森アートセンター準備室学芸員)
分科会【午後の部】
第1会場:漫画史はなぜ必要か
担当:小野耕世 清水勲
第2会場:マンガと産業―キャラクタービジネスを中心に―
担当:牧野圭一 米澤嘉博
第3会場:「少女マンガ」という表現―コマ割りと心のアヤシイ関係― 
担当:笹本純 藤本由香里
コメンテーター:岡本芳枝(広島市現代美術館学芸員)
竹宮惠子(マンガ家・京都精華大学マンガ学科教授)
全体会
各分科会担当者からの報告
マンガでお茶会:お題「ロボット進化論」 
司会:村上知彦
話題提供:米澤嘉博

 
第3回理事会

日 時 2001年10月8日 午後1時~5時30分
場 所 八重洲龍名館
参加者 13名
■活動方針(案)・予算(案)を最終確認
「2001年度下半期」のみの予算案とし、会計年度は「4月~翌年3月まで」とする。
■2003年までの総会・大会の予定
会計年度と総会・大会の時期のずれをなくすため、以下のような手順で総会・大会の時期を秋から春に移す。
2001年11月 3日・4日 総会・大会 2001年度下半期予算案 京都
2002年 6月 8日 総会・イベント 2001年度下半期決算
2002年度予算案 東京
2002年10月 大会   関西
2003年 6月 総会・大会 2002年度決算
2003年度予算案  

■第1回総会・大会理事用プログラムの最終確定
■会誌・ニューズレターの編集方針の検討

 
第2回理事会

日 時 2001年9月8日 土曜日 午後2時~6時
場 所 ホテル八重洲龍名館(東京駅前)
参加者 12名
■第1回総会で提示する日本マンガ学会活動方針案・予算案の検討
■第1回大会プログラム、タイムスケジュールの最終確定
■学会PR誌『生誕 日本マンガ学会』の内容を決定
■大会ポスター・チラシ製作について
ポスターはA2判、チラシはA4判とし、デザインは事務局に一任する。
■寄贈について
寄贈の申し込みに関しては個別に検討し対応する。

第1回理事会

日  時 2001年8月19日 日曜日 午後2時~7時
場  所 ホテル八重洲龍名館(東京駅前)
参加者 9名
■学会のPR誌『生誕 日本マンガ学会』
会員に、研究や学会のイメージを分かりやすく解説し、勧誘にも役立てるためにPR誌を製作する。
■第1回総会・大会案検討
総会・基調講演・ラウンドテーブル・全体会議と最後に皆で楽しめる企画を行う。
■出版案
・会誌の第1号は大会の報告号とし、原則として春と秋の年2回発行する。
・ニューズレターは季刊とすし、部会の活動情報、学会からの報告、マンガ情報などを掲載する

 
京都精華大学表現研究機構マンガ文化研究所
+日本マンガ学会 合同シンポジウム

日 時 2001年7月30日 月曜日
場 所 京都精華大学表現研究機構
「マンガとマンガ研究と著作権問題」
基調講演(1)米澤嘉博(評論家/コミック・マーケット準備会代表)
基調講演(2)牛木理一(弁理士)

パネルディスカッション
パネリスト[牛木理一、内記稔夫、長谷邦夫、パク・チェドン、米澤嘉博、龍村全]

 
日本マンガ学会設立大会・設立記念シンポジウム

日 時 2001年7月29日 日曜日
場 所 京都精華大学表現研究機構
「日本マンガ学会の可能性と課題」
パネリスト[第一期日本マンガ学会 役員]
(小野耕世、呉智英、笹本純、清水勲、村上知彦 他)

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