日本マンガ学会第21回大会 (秋田ふるさと村・横手市増田まんが美術館) 大会詳細
日本マンガ学会第21回大会
2022年6月18日(土)、19日(日)
※17日(金)にエクスカーション(事前予約制)
- 研究大会・シンポジウムともオンラインによる配信を予定しています。詳細は下記「オンライン参加申込み・参加費・申込み期限」をご覧ください。
- 新型コロナウイルスの影響で、プログラムや登壇者が変更になる場合があります。
- 交通事情により、特に関西・九州などからの大会への参加は、ほぼ前泊が必要となります。横手市での宿泊とホテルからのシャトルバス移動、エクスカーションなど事前申込みを行いますので、詳細はこちらの詳細ページと概要説明ファイルをお読みいただき、
5/31(火)までに事前お申込をお願いいたします。締め切りました
研究発表 要旨集
オンライン参加申込み・参加費・申込み期限
研究発表・シンポジウムのオンライン参加には、それぞれPeatixからの申込みが必要です。
申込み方法(Peatix)
Peatixの研究発表・シンポジウムそれぞれのイベントページから参加チケットを購入するかたちでお申込みください。
研究発表
http://jsscc-conference2022.peatix.com
参加申込時にご登録いただいたメールアドレスへ、研究発表が実施されるZOOM会議室のURL等を後日ご案内します。
シンポジウム
http://jsscc-conference2022-symposium.peatix.com
参加申込み手続きを完了されたかたは、Peatixのチケット管理画面を介して、イベント視聴ページへアクセスできるようになります。(定員:400名)
シンポジウム会場となるZoomウェビナーへは、Peatixのイベント視聴ページに記載しておりますご案内にもとづいてご参加ください。
※いずれも、申込みにあたっては、別途Peatixのアカウントが必要となります。
※お電話、メールでのお申込みは承っておりません。予めご了承ください。
参加費
一般 2,000円(研究発表・シンポジウムそれぞれ)
日本マンガ学会会員 1,000円(研究発表・シンポジウムそれぞれ)(※1)
学生(大学生以下)研究発表:500円、シンポジウム:1,000円 (※2)
※1 日本マンガ学会会員のかたは、事務局からメールや郵送でご案内いたしました「割引コード」を参加チケット購入画面上の「割引コードを入力」から入力することで、上記金額でご購入いただけます。
※2 学生料金でのオンライン参加をご希望のかたは、まず大会実行委員会( jsscc.conference2021@gmail.com
)までお問い合わせください。
申込み期限・お支払い方法
※お支払い方法によって期限が異なりますのでご注意下さい。
研究発表
- クレジットカード決済:2022年6月18日(土) 9:00
- コンビニ・銀行ATM等での送金:2022年6月17日(金) 23:59
シンポジウム
- クレジットカード決済は2022年6月19日(日)9:30
- コンビニ・銀行ATM等での送金は2022年6月18日(土)23:59
※リアルタイム配信不参加でのアーカイブ配信(6/26(日)24:00配信終了)の購入は下記です
クレジットカード決済:2022年6月26日(日) 23:55
コンビニ・銀行ATM等での送金:2022年6月25日(土) 23:59
※お支払い方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821791
※領収書の発行についてはこちらをご確認ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821791
その他、Peatixでのイベント参加の流れについてはこちらのガイドも併せてご覧ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821734
オンライン配信申込み お問合せ先
日本マンガ学会第21回大会 実行委員会(オンライン配信)
メールアドレス:jsscc.conference2021@gmail.com
横手会場・参加費・日程
場所
6/18(土) 秋田ふるさと村・秋田県立近代美術館(秋田ふるさと村内)
6/19(日) 秋田県横手市増田まんが美術館
- それぞれの会場へは、横手駅からのシャトルバスを運行いたします(2日目のシャトルバスはホテルの事前予約者のみ対象)。
- それぞれの会場には広い駐車場がありますので、車で来場いただけます。
- 公共交通機関を使用する場合は、各会場のアクセス案内をご確認ください。
1日目・秋田ふるさと村・秋田県立近代美術館
http://www.akitafurusatomura.co.jp/
(横手駅から車で10~15分)
2日目・横手市増田まんが美術館
https://manga-museum.com/
(横手駅から車で25~30分・最寄りの十文字駅から車で10~15分)
大会参加費
- 会員 1,000円(1日につき)
- 一般 2,000円(1日につき)
- 学生(※要学生証提示、大学学部生以下)1日目:500円、2日目:1,000円
※本イベントはマンガ学会会員でなくとも参加できます。(事前申込不要)
6月17日(金)エクスカーションツアー(事前申込み制・夕食つき)
横手駅西口バスターミナル集合
15:10~ 第1部 増田の町並み見学
17:25~ 第2部 横手市増田まんが美術館ガイドツアー
※第1部から、第2部からのどちらの参加も可能です(集合場所同じ)。詳細は事前お申込み内容をご確認ください。
6月18日(土):会員による研究発表 (秋田ふるさと村・秋田県立近代美術館)/総会/懇親会
12:30~13:25 参加受付
13:25 開会宣言
13:45~16:30 研究発表
17:00~17:45 総会
18:00~20:00 懇親会 参加費:3,000円
(バル・パサポルテ)
6月19日(日):シンポジウム「マンガ原画のいまと未来」(横手市増田まんが美術館)
(事前ホテル予約者を対象に、シャトルバス移動でホテルから会場へ)
09:30~10:00 参加受付
10:10~10:15 開会式
10:15~12:15 第1部「原画に託す」
12:15~13:45 昼休み
※お弁当を事前予約でお申込みください。カフェは定員に限りがあり、近隣に売店はございません。
13:45~15:45 第2部「原画を託す」
15:45 閉会式
(事前ホテル予約者を対象に、シャトルバス移動で会場から横手駅へ 16:45ごろ横手駅着予定)
研究発表・シンポジウム一覧
6月18日(土)13:45~16:30 研究発表
第1会場 秋田ふるさと村(ドーム劇場 第②ブース)
- [13:45-14:15]
新聞メディアの中のストーリーマンガ ―その形式とコマ構成
カーロヴィチュ・ダルマ(横手市増田まんが美術館) - [14:30-15:00]
家庭環境によって生じる学習環境の格差をテーマにしたストーリーマンガの制作
道﨑紗子(崇城大学大学院) - [15:15-15:45]
作者・キャラクター・読者の三者関係が持つ二つの側面 ―同一性の観点から再考するキャラクター論
足立加勇(立教大学)
第2会場 秋田ふるさと村(ドーム劇場 第③ブース)
- [13:45-14:15](オンライン発表) ※(オンライン発表)に訂正いたします(6/17)
マンガの読まれ方と読者が持ちうる集団性 『風の谷のナウシカ』の読者から考える
手嶋彩世子(同志社大学大学院) - [14:30-15:00]
マンガ読者共同体と「遺志の継承」 こうの史代「夕凪の街 桜の国」(2004年)への批判とそれに対する応答
森下達(創価大学) - [15:15-15:45]
「ムフ♡」の魔法 あだち充作品における内面描写とラブコメ的無害化の手法
トジラカーン・マシマ(一般) - [16:00-16:30]
聖書の時代の男の子 ―イエロー・キッドの原型性について
鶴田裕貴(東京大学大学院)
第3会場 秋田県立近代美術館 研修室
- [13:45-14:15]
マンガにおける「自己」表象の両義性 ―「語る主体」/「描かれる客体」の葛藤とその馴致
雑賀忠宏(開志専門職大学) - [14:30-15:00](オンライン発表) ※(オンライン発表)に訂正いたします(5/17)
日本のマンガに登場する「人魚」のジェンダー表現 ―「美しい女性人魚」と「醜い男性半魚人」をめぐって
井島ワッシュバーン パトリック(崇城大学) - [15:15-15:45](オンライン発表)
『漫(まん)友(ゆう)・少年Super』とその時代 ―2000年代の中国マンガ専門誌の表現分析
孫旻喬(北京第二外国語学院) - [16:00-16:30](オンライン発表)
BLマンガの男性キャラクターの身体描写にみる「男」同士をめぐるファンタジー
張瑋容(同志社女子大学)
第4会場 秋田県立近代美術館 会議室
- [13:45-14:15](オンライン発表)
宍戸左行『スピード太郎』におけるテクノロジーとマルチスピードの表現論
陰山涼(東京大学大学院) - [14:30-15:00](オンライン発表)
翻案による作品テーマの創出 ―『デスノート』に注目して
秦美香子(花園大学) - [15:15-15:45](オンライン発表)
グルメマンガ雑誌の読書体験による食の記憶の喚起について ―『思い出食堂』を対象に
劉晋涛(京都精華大学大学院) - [16:00-16:30](オンライン発表)
マンガの読み時間から読み手の性別を推定する
和田裕一(東北大学)/三浦知志(尚絅大学)/窪俊一(東北大学)(発表辞退)
※現地での発表を予定している内容について、発表者事情により急遽オンライン発表となる場合があります。あらかじめご了承ください。
シンポジウム「マンガ原画のいまと未来」
6月19日(日)横手市増田まんが美術館
10:15~12:15(第1部)/13:45~15:45(第2部)
かつてマンガは「紙に描かれるもの」でした。デジタル化が進んだ現在、むしろ直筆の「マンガ原画」の持つ魅力やその情報量は、印刷や配信されたマンガ作品とは別の、新たな価値や再発見をもたらすものとして注目されています。
マンガ原画保存に取り組む「横手市増田まんが美術館」で開催する本シンポジウムでは、マンガ家やマンガを収蔵する文化施設、出版社の立場からマンガ原画の利活用やアーカイブについて語り合います。
9:30~10:00 参加受付
10:15~12:15 第1部「原画に託す」
- 倉田よしみ【マンガ家】
- 竹宮惠子【マンガ家】
- バロン吉元【マンガ家、画家】
- エ☆ミリー吉元【アートマネジメント、アーティスト】
- 伊藤剛【東京工芸大学マンガ学科 教授】/司会
13:45~15:45 第2部「原画を託す」
- 大石卓 (横手市増田まんが美術館 館長)
- ヤマダトモコ (明治大学 米沢嘉博記念図書館 展示スタッフ)
- イトウユウ (京都精華大学国際マンガ研究センター 特任准教授)
- 岡本正史 (集英社マンガアートヘリテージ プロデューサー)
- 表智之 (北九州市漫画ミュージアム 専門研究員)/司会