スケッチトラベル展
[会場]京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6 ほか館内各所
[会期]2013年3月7日(木)~6月2日(日)
[時間]午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要
[休館日]毎週水曜日、3/21(木) ※3/20(水)、5/1(水)は開館
この展覧会は、アニメーション、マンガ、イラスト、絵本など各界の第一線で活躍中の国内外アーティスト71人が参加した「スケッチトラベル」プロジェクトの全貌を、そこで制作された全イラスト(複製原画)を通して紹介する展覧会です。
宮崎駿、松本大洋、寺田克也、森本晃司、堤大介、フレデリック・バック、マイク・ミニョーラ、ニコラ・ド・クレシー……オールスターによる豪華競演をお楽しみください!
内容:
「スケッチトラベル」プロジェクトによって描かれた、アニメ、マンガ、イラスト、絵本の各界を代表するアメリカ、ヨーロッパ、アジア、そして日本のアーティスト71人によるイラスト(複製原画)を、原画が描かれた1冊のスケッチブックが世界中のアーティストの間を旅したように、マンガミュージアム館内を巡りながら鑑賞いただきます。
主催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
協力:スケッチトラベルミュージアムプロジェクト
<関連イベント>
トークショー 寺田克也×上杉忠弘×堤大介、「スケッチトラベル」を語る
[会場]京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
[期日]2013年4月20日(土)
[時間]午後2時~4時
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要
出演者:
寺田克也 (イラストレーター、マンガ家)
上杉忠弘(イラストレーター)
堤大介(アートディレクター、イラストレーター)※インターネット回線を通した動画出演
定員:200名(先着順)
参加方法:事前申込不要
当日午前10時から会場前にて整理券を配布
<関連ワークショップ>
SKETCHTRAVEL: Workshop
[会場]京都国際マンガミュージアム 1階 吹抜け
[期日]2013年3月9日(土)~6月2日(日)の土・日曜、祝日
[時間]①11:30~ ②12:00~ ③12:30~ ④13:30~ ⑤14:00~
⑥14:30~ ⑦15:00~ ⑧15:30~ ⑨16:00~
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要
体験時間:約60分
定員:各回6名
参加方法:事前申込不要、当日会場にて受付
「スケッチトラベル」プロジェクトに参加した世界中のアーティストに学んで、絵を描くワークショップ。
個性豊かなスタイルや技法で描かれた作品をお手本に、絵本の1ページを作画します。
<プロフィールなど>
スケッチトラベルプロジェクトとは?
2006年から2011年の4年半をかけて、1冊のスケッチブックが、世界中を旅した。 「トイ・ストーリー3」のアートディレクターなどとしてアニメーションスタジオ「ピクサー」で活躍中の堤大介氏と、フランス人アニメーター・ジェラルド・ゲルレ氏のちょっとしたアイデアで始まったこのプロジェクト。1アーティスト1ページを描いた後に、別のアーティスに手渡すというルールで、12ヶ国総勢71名のアーティストをつないでいった。
作家同士の友情と遊び心によって成立する、国境を越えた奇跡の競演として、各国メディアにも注目された。
旅を終えたスケッチブックは、識字教育を推進するNGO「ルーム・トゥ・リード(Room to Read)」をサポートするためオークションにかけられ、カンボジアほか5ヶ国で図書館を建てるなどの原資となっている。
堤大介(つつみ・だいすけ)氏について
1974年、東京都生まれ。1993年、ニューヨークに移住、スクール・オブ・アーツに入学。卒業後、ルーカス・ラーニングでイラストレーターとして働いた後、ブルースカイ・スタジオを経て、2007年、ピクサー・アニメーション・スタジオに移籍。「トイ・ストーリー3」のアートディレクター等として活躍する。2008年、「トトロのふるさと基金」を支援するための「トトロの森プロジェクト」を設立した。