寺田克也ココ10年展
[会場]京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3
[会期]2013年3月16日(土)~6月30日(日)
[時間]午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要
[休館日]毎週水曜日、3/21(木) ※3/20(水)、5/1(水)は開館
京都国際マンガミュージアムではこのたび、マンガ家、イラストレーター寺田克也氏のカラーイラストや設定画など作品(原画を含む)約300点をご覧いただける展覧会を開催いたします。
寺田氏のここ10年ほどの仕事を、マンガ、イラスト、ゲーム、キャラクターの設定画といった多彩で膨大な作品と共に紹介。また、制作過程を記録した映像の上映など、創作の創意工夫を知ることができるコーナーも設置し、その制作過程にもせまる展覧会です。
なお本展は、編集者、展覧会プロデューサーとして活躍の伊藤ガビンが監修します。両氏が織りなす展示空間もお楽しみください。
また期間中、寺田氏自身が来館、制作現場の空気を体感いただくライブ・ドローイングなど関連イベントも開催いたします。
内容:
イラスト、ゲーム、アニメ、本の装丁画といった寺田氏の多彩な活動の中からカラーイラストや設定画など、原画を含む総数約300点を展示。
①マンガ原稿・イラストレーション作品・キャラクター設定画など
②制作過程スライドショー
③関連書籍
展示点数 合計およそ300点
主催:京都国際マンガミュージアム
協力:飛鳥新社、エンターブレイン、講談社、集英社、小学館集英社プロダクション、徳間書店、早川書房、
パイ インターナショナル、プロダクションI.G、マガジンハウス、ワニマガジン社、他(五十音順)
後援:朝日新聞社
展示監修:伊藤ガビン(ボストーク株式会社)
<関連イベント1>
トークショー+ライブ・ドローイング・イベント デジタル編 寺田克也とココ10年を語る
[会場]京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
[期日]2013年 3月24日(日)
[時間]午後2時~4時
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要
本展監修の伊藤ガビン氏とのトークショーと寺田氏本人によるデジタル作画実演。
出演者:
寺田克也(マンガ家、イラストレーター)
伊藤ガビン(編集者、本展監修)
定員:250名(先着順)
参加方法:事前申込不要
当日午前10時から会場前にて整理券を配布 ※整理券はお一人様1枚まで
イベント終了後、サイン会開催
当日、ミュージアムショップにて関連商品お買い上げの方、先着50名限定。
<関連イベント2>
トークショー+ライブ・ドローイング・イベント アナログ編 寺田克也ラクガキングLIVE
[会場]展覧会会場内
[期日]2013年5月5日(日)
[時間]正午~4時 ※実演中、作家不在の時間帯あり。ただしスタート時及び終了時は在室予定。
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料(大人800円、中高生500円、小学生100円)は別途必要です
展示会場にて寺田氏本人による作画実演を行います。
900×1800mmのパネルに、下描き無し、サインペンによるドローイングを予定。
ライブ・ドローイング作品完成後、展示予定。
<関連イベント3>
トークショー+ライブ・ドローイング・イベント 喋り倒し×描き倒し―旅を語る―
[会場]京都国際マンガミュージアム 3階 研究室 1
[期日]2013年6月2日(日)
[時間]午後2時~4時
[入場料]無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要
シルクロードや南米ベネズエラを共に旅した寺田氏と落語家林家彦いち氏が道中の様子をとった写真を見せながら、ときに寺田氏のライブドローイングをはさみつつ対談。ベネズエラ旅行中に制作された『十五夜物語』(早川書房、文:夢枕獏)の制作秘話も展開予定。
出演者:
寺田克也
林家彦いち(落語家)
定員:50名(先着順)
参加方法:事前申込不要
当日午前10時から会場前にて整理券を配布 ※整理券はお一人様1枚まで
イベント終了後、サイン会開催
当日、ミュージアムショップにて関連商品お買い上げの方、先着50名限定。
<その他>
マンガミュージアムショップにて、本展覧会のために描きおろされたイラストなどが掲載された書籍(ピエ・ブックス)や複製原画、ポストカード(集英社)など関連商品を販売。
<プロフィール>
寺田克也(てらだ・かつや)
マンガ家、イラストレーター。1963年岡山県生まれ。マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニメのキャラクターデザインなど幅広い分野で活躍。早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手がけており、デジタル絵師として業界を牽引。メビウスやエンキ・ビラルといった欧米コミックスと日本の伝統的絵画における線や陰影の表現をあわせもったオリジナルな作風は日本のみならず海外のファンも多く持つ。代表作に「西遊奇伝大猿王」、「ラクダが笑う」(以上マンガ)、「バーチャファイター」シリーズ、「BUSIN」(以上ゲームキャラクターデザイン)、「ヤッターマン」(メカニックデザイン)、「仮面ライダーW」(クリーチャーデザイン)など多数。近年の活動として、『朝日新聞』夕刊連載の「ガソリン生活」(作:伊坂幸太郎)挿絵、『西遊奇伝大猿王2』(集英社)刊行、『十五夜物語』(作:夢枕獏、早川書房)挿絵、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」や東京都美術館「猫とドラゴン展」への出展などがある。
伊藤ガビン(いとう・がびん)
本展展示監修者。編集者、クリエーター。1963年生まれ。アスキーのパソコンホビー誌『ログイン』編集者を経て、ボストーク株式会社を設立。書籍の執筆編集、ゲーム開発、美術展のプロデュースなどコンテンツ制作全般を手がける。寺田氏との共作に『寺田克也全部』(講談社)、『寺田克也ペインタボン!』(ラピュータ)などがある。