2018/10/10〆切 「第8回日台アジア未来フォーラム」(台北市)論文募集(〆切延長)」


2018年5月26日に台北市の東呉大学とSGRA(渥美国際交流財団)で共催するシンポジウムで発表する論文を下記の通り募集します。(〆切を延長しました)

「第8回日台アジア未来フォーラム」並びに「台湾東呉大学マンガ・アニメ文化国際シンポジウム」
◆「グローバルなマンガ・アニメ研究のダイナミズムと新たな可能性」
―コミュニケーションツールとして共有・共感する映像文化論から
学際的なメディアコンテンツ学の構築に向けて―

主 催:日本公益財団法人渥美国際交流財団、台湾東呉大学日本語学科、東呉大学図書館
共 催:東呉大学英文学科、東呉大学教養教育センター
会 場:[台北市]東呉大学外双渓キャンパス第一教学研究棟普仁堂(大講堂)
開催日:2018年5月26日(土)

◇シンポジウムの趣旨:

第8回日台アジア未来フォーラムでは、世界な規模に広がったマンガ・アニメ文化の魅力に着目し、「グローバルなマンガ・アニメ研究のダイナミズムと新たな可能性―コミュニケーションツールとして共有・共感する映像文化論から学際的なメディアコンテンツ学の構築に向けて―」について議論します。各セッションで取り上げるテーマとして、マンガの収集・保存と利用、マンガ・アニメの翻訳と異文化コミュニケーション、マンガ・リテラシー形成の理論と実践、マンガ・アニメと物語論、視覚芸術論、映像論、マンガ・アニメのメディアミックス化・マルチユース化、マンガ・アニメの文化的経済学、マンガ・アニメ文化と社会学などが予定されています。

本シンポジウムでは、グローバル化したマンガ・アニメ研究のダイナミズムを、研究者・参加者たちの多様な立場と学際的なアプローチによって読み解いた上、新たな可能性を見いだすことを目指している。これにより、日台関係・日台交流、また東アジア地域内の相互交流のさらなる深まりへの理解促進に貢献するものと考えられます。

◇研究発表関連分野・ジャンル・課題

A)マンガの収集・保存と利用(公共・大学図書館におけるマンガの所蔵状況、学術的マンガ研究、マンガと読書、マンガ読書の効果等)
B)マンガ・アニメの翻訳と異文化コミュニケーション、プロ翻訳者の養成と外国語教育、翻訳技術の開発等
C)マンガ(テキストとしてのマンガの本文)を読み解く技法の理論と実践、マンガ読解力/マンガ・リテラシーの形成等
D)マンガ・アニメと物語論(ナラトロジー、記号論、言語学、ディスクール、表現論、文化的要素、視点の分析等)
E)マンガ・アニメと視覚文化論、映像論、視覚芸術論、映像美学、表象等
F)マンガ・アニメのメディアミックス化・マルチユース化、マルチメディア展開(創意工夫、映像デザイン、クリエイティブスキル、映像制作実務と関連技術の応用等)
G)マンガ・アニメと文化的経済学(マンガ・アニメフェアビジネス、マンガ・アニメの市場経済と商品化、コンテンツ産業の現状と課題、今後の発展の方向性等)
H)マンガ・アニメ文化と社会学(政治、歴史、人類学、ジェンダ学、心理学、科学、哲学、生態学、表象等)

◇発表形式:
・使用言語:日本語、中国語、英語、その他
・発表時間:発表20分・質疑応答10分

◇申込方法:
2017年10月10日(火)までに「研究論文発表申込書」(発表要旨【中国語+外国語(日or英)】要提出)をメール添付で送って下さい。(〆切が9月4日(月)より延長しました)

詳細は下記リンクをご参照ください。
http://www.aisf.or.jp/sgra/combination/taiwan/2017/9108/

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