マンガ研究 vol.27


編集・発行:日本マンガ学会発売:ゆまに書房

発行年月:2021年3月

定価:本体1,800円+税
ISBN 978-4-8433-6050-7 C3379
ページ数:196
A5判並製
表紙:Vikram Nayak、小川剛

『マンガ研究』は日本マンガ学会が編集・発行し、会員に配布している学会誌です。
また、ゆまに書房から全国の書店およびネット書店を通じて発売しています。
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研究論文

  • 20世紀転換期の「壁紙コミックス」
    ―初期「ハッピー・フーリガン」における人物類型とレイアウト(鶴田裕貴)
  • 学習マンガ制作現場のエスノグラフィー
    葛藤を調整する「ドラマトゥルク」の必要性(瀧下彩子、山中千恵、伊藤遊)
  • 少年マンガの男性主人公の身体イメージの変容―『週刊少年ジャンプ』を事例として(エン・ブン)
  • 「疑似イヴェントSF」としての永井豪の初期ギャグマンガ作品
    ―「マンガ世代」のマンガ作品における外部の喪失―(森下達)

研究ノート

  • ガイ・ローリィの“Ben Day’s Dots(ベンデイの網点)”と日本の初期マンガ印刷について(菅佐知夫)

レビュー・論説

  • マンガ展素描2019 「複製芸術」を「展示」するということ(イトウユウ)

レビュー・レポート

  • スコット・マクラウド:著 椎名ゆかり:訳 小田切博:監修
    『マンガ学 マンガによるマンガのためのマンガ理論 完全新訳版』(椎名ゆかり)
  • ニール・コーン:著 中澤 潤:訳
    『マンガの認知科学 ビジュアル言語で読み解くその世界』(和田裕一)
  • 足立加勇『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』(小山昌宏)
  • ジェームズ・ウェルカー:編著
    『BLが開く扉 変容するアジアのセクシュアリティとジェンダー』(西原麻里)
  • 堀あきこ・守如子:編『BLの教科書』(松井広志)
  • 岩下朋世『キャラがリアルになるとき 2次元、2・5次元、そのさきのキャラクター論』(足立加勇)
  • パトリックW・ガルブレイス『オタクと日本での想像力における争い』(アントニョノカ・オルガ)

日本マンガ学会 オンライン研究発表会

  • 発表プログラム(2020年7月4日(土)・5日(日))
  • 発表要旨
カテゴリー: 『マンガ研究』