海外マンガ交流部会 第2回例会・ 少女マンガ誌部会2009年度第2回例会


日本マンガ学会海外マンガ交流部会と少女マンガ誌部会の合同例会として、研究会「SHE DRAWS「女性が描く」」を下記の要領で開催いたします。関心をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけます。

SHE DRAWS「女性が描く」-「コミックスを描く女性たち」原画展 バレンタイン研究会-

日時 2010年2月14日(日) 午後2時~5時
会場 京都国際マンガミュージアム(http://www.kyotomm.jp)3階 研究室1
料金 無料(マンガミュージアムの入場料についてはhttp://www.kyotomm.jp/event/study/society006.phpをご覧ください)をご覧ください)

報告者と論題

第1部 研究発表:「女性が描く」海外マンガを巡って/司会:大城房美
 吉原ゆかり「報告:韓国コミックス界における著作権問題について-ウォン・スヨン氏インタビューをもとに」
 金素媛「韓国少女マンガ50年の変貌-6人の女性作者を中心に-」
 中垣恒太郎「アメリカ女性コミックス文化の黎明期としての1940年代」

第2部 座談会:原画展「コミックスを描く女性たち」によせて/司会:ジャクリーヌ・ベルント
 出演者:須川亜紀子・増田のぞみ・倉持佳代子・大城房美

概要 コミックスが男性の文化と捉えられていたアメリカにおいて、女性たちが描いた100年に渡る原画を集めた展覧会「コミックスを描く女性たち」(※同展のページへリンクを張って下さい)を記念して、SHE DRAWS 研究会を開催します。本研究会では、コミックスやマンガに加え、アニメなど他のメディアとの関係からも、「女性が描く」ということを考えます。マンガがグローバルなメディアとして認知されスタイルとして広まると同時に、より多くの女性作者や読者がそこへ参入するようになってきました。一方で、同様に広く世界で受容されているアニメの監督は、なぜ男性ばかりなのでしょう?バレンタインデーに「女性たちの声」を検証します。

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主催: 京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム
女性MANGA研究プロジェクト、日本マンガ学会海外マンガ交流部会、少女マンガ誌部会
助成:科学研究費補助金(基盤研究(B)「女性MANGA研究:主体性表現の可能性とグローバル化――欧米/日本/アジア」(代表:大城房美、筑紫女学園大学准教授)助成事業