YARN第2回例会


日本マンガ学会若手研究者ネットワーク部会(YARN)第2回例会
「自伝コミックス」と「マンガ家マンガ」の(非)連続性

YARNは、地域や学問領域を超えた若手研究者間の交流促進を目的として、不定期で例会を開催しています。

第2回となる今回は、「自伝コミックス」や「マンガ家マンガ」などの「自己」を描くマンガ/コミックスをめぐる語りについてとりあげます。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

■日 時:2014年9月7日(日)15:00~17:30
■場 所:花園大学拈花(ねんげ)館103教室
申込不要、参加無料

■研究発表:
雑賀忠宏(京都精華大学国際マンガ研究センター)
「語る自己・描かれる自己――「自伝コミックス」と「マンガ家マンガ」の(非)連続性」

■概要:
欧米圏コミックスにおける自伝要素の興隆についてはすでに多くの議論があるが、日本のマンガにおける自己を焦点とした語りの潮流――「私小説」的マンガから「マンガ家マンガ」まで――へと接続したものはまだ少ない。本報告では自伝コミックスとその表現上の特性をめぐる議論の論点を確認したのち、マンガにおける「自己を描く」こととの連続性・非連続性を検討する。

■司会:秦美香子(花園大学文学部創造表現学科)

■アクセス
花園大学への行き方:
http://www.hanazono.ac.jp/about/campusguide/access

拈花館について:
http://www.hanazono.ac.jp/about/campusguide/facility

■お問い合わせ:
問い合わせフォームよりご連絡ください。

■主催:日本マンガ学会若手研究者ネットワーク部会